理念
私たちは「愛」と「和」の精神を大切にします。
そしてご利用者さまの人権を尊重し、
「地域の皆さまに信頼され愛される施設」を目指します。
ごあいさつ
日本は太平洋戦争(第2次世界大戦)に大敗し、昭和20年に終戦を迎え、その後アメリカの庇護のもと、国を挙げて戦後の復興に国民が一丸となって取り組んできたことにより、ものづくりとしては、ソニー、パナソニック、トヨタ等、一流企業が誕生し、日本経済はアメリカに次いで第2位になるまで右肩上がりを続け、老人保険を無料とする等、大盤振る舞いを続けました。
しかし、ベビーブーム世代が高齢化し、女性は子どもを産まないという少子高齢化の流れとともに、社会保障に対する危機に対し、平成12年に介護保険が実施されました。
介護施設や介護サービス事業所がニーズと共に種々認められ、ショートステイ、デイサービス、ヘルパーステーション、ケアプランセンター、在宅介護支援センターを一体化した在宅複合型老人介護施設 天兆園を開設すると同時に、社会福祉法人 恭生会を設立しました。
その後、介護度4、5度など、病院から在宅への退院が不能な患者さまが増え、特別養護老人ホームなどの施設が必要と考え、平成14年に特別養護老人ホーム100床、グループホーム18名、ケアハウス30名、ショートステイ、デイサービス、ヘルパーステーション、ケアプランセンターに加えて恭生クリニックを併設した老人福祉総合施設 和朗園を開設しました。そして、市の認可型みやの愛光保育園90名の運営の経験から、子どもの無限の才能を教えられ、また0才~5才までに人格が形成されることに気づき、平成24年に2ヶ所目のかんまき和光保育園を開設し、将来を担う子どもの育成に参加しました。
天寿を全うされる高齢者の介護を支援し、一方、今後の日本を担う子どもの育成にできる限りの力を注いでいくことを使命として社会福祉法人を運営しています。病院を含めて全グループの職員が密に連携し、グループ全体を活用し、グループを大所高所から見て、その繁栄に尽力してくれることを祈念しています。